タイル型ウインドウマネージャー「Bluetile」を使ってみた

概要

デスクトップのウインドウをタイル形式で表示するウインドウマネージャ「Bluetime」をインストールする。
環境は以下

※一般的な「スタック型」と呼ばれるウインドウマネージャは、マウスによる操作が好まれる。よって、キーボードとマウスの間で、手を往復することで作業効率が落ちてしまうという欠点がある。

Bluetileのインストール

$ sudo apt-get install bluetile

$ sudo apt-get install gnome-session-fallback

注意点

BluetileはGNOMEの「Classicモード」に切り替えて起動する。(Ubuntu標準のUnity上では動作しない)
よって、ログイン画面で、「GNOME Flashback(Metacity)」を選択してログインする。

Bluetileの起動

$ bluetile &

定義

  • タイルの上側または左側を「マスターエリア」と呼び、ここをメインに利用する。その他のエリアは、「スレーブエリア」。
  • 「Modeキー」は、初期状態では「Windows」キーに割り当てられている。

→以下、【M】と示す

ショートカットキー

・操作対象の切り替え 【M】+k, 【M】+j
・カレントタイルの場所の切り替え 【M】+Shift+j, 【M】+Shift+k
・タイルのサイズの変更 【M】+h, 【M】+l
・マスターエリアの分割 【M】+,
・マスターエリアのタイルを、スレーブエリアに移動 【M】+.